Vol.28 【紹介号】生命保険の非対面募集を無償で提供(ダイレクトソリューションズ株式会社)(2020.3.30)

【紹介号】の2回目

私の独断と偏⾒のもと「いま地域⾦融機関に紹介したい」と思った商品・サービスの情報をお届けする【紹介号】の2回目です。初回のVol.27でも書きましたが、私にモノを⾒る目があるかは分かりません(その昔、ビデオはベータを選びました)。ご興味あれば、ぜひ、みなさんの目と耳で直接お確かめのうえ、判断ください。
今回は、保険会社の第三分野商品を⾦融機関に代わってマーケティングするダイレクトソリューションズ株式会社の中⻄社⻑にうかがいました。

⺠間介護保険の非対面募集を無償で提供

髙橋:最初にサービスの概要を教えてください。

中⻄:弊社は、⺠間の第三分野保険(今のオススメは介護保険)の非対面募集を、⾦融機関様に代わって無償でおこなっています。

髙橋:いきなり「無償」という、怪しげなキーワードが出てきました。もう少しお願いします。

中⻄:はい。契約を結んだ⾦融機関の預⾦者様に対して、弊社が⾦融機関名でダイレクトメール(DM)を送り、⺠間介護保険の加⼊勧奨から加⼊事務までを代⾏します。その際、⾦融機関様からは費⽤を⼀切、いただいておりません。

髙橋:成果報酬ではなく、成果がでても無償なのですか。まだ今ひとつ理解できていないのですが、仕組みはどうなっているのですか︖

中⻄:ここが弊社ビジネスモデルの特徴です。DMによって預⾦者様が保険に⼊ると、その保険の引き受け手である保険会社は、再保険会社に再保険を出します。すると、再保険会社は利益を得られるため、その中の⼀定割合が弊社に成果ベースのコミッションとして支払われる仕組みになっています。このコミッションが、弊社による⼀連のマーケティング費⽤の原資となるため、⾦融機関様からは費⽤をいただく必要がありません。

髙橋:なるほど。過去の実績でDM数をもとに、保険加⼊者数やコミッションの予測ができるので、その分をマーケティング費⽤として先⾏投資しているわけですか。ちなみに、⾦融機関の「コスト」は不要ということですが、「収益」はどうなるのでしょうか。代理店手数料についてです。

手数料は契約が継続する限り受け取り可能

中⻄:もちろん、保険の加⼊実績に応じて、保険会社から代理店手数料をお受け取りいただけます。

髙橋:期間は何年ですか。5年間くらいですか︖

中⻄:いえ。保険が継続する限り、ずっと手数料収⼊を受け取ることができます。

髙橋:いわゆる「L字型」と呼ばれる、当初1年〜2年の手数料率が⾼いタイプですね。

中⻄:そうではありません。⾦融機関様が受け取る手数料の料率は契約が続く限りずっと⼀定です。

髙橋:それは⾦融機関としては、嬉しいですね。その他にも⾦融機関のメリットはありますか︖

中⻄:これまでの窓販ではタッチしにくかった層にアプローチできる、という点もあります。

髙橋:ターゲットが、いわゆる「富裕層」ではないのですね。

中⻄:はい。弊社のこれまでの実績から、今お勧めしている介護保険のターゲットは年収500万円以下の預⾦者様と言い切れます。

髙橋:いま「実績」から、とおっしゃいましたが、⾦融機関との実績はどの程度ありますか。

中⻄:当初は、クレジットカード会社のカード保有者様へのマーケティングを手掛け、業界大手を含む60社ほどのクレジットカード会社様との実績があります。その後、銀⾏の預⾦者様へのDMも手掛けるようになり、現時点で地方銀⾏6⾏・流通系の銀⾏1⾏と契約を結び、DM企画を実施しました。その他、数⾏で契約の予定があります。

髙橋:DMの結果はどうでしたか︖

中⻄:この業界は、DMの反応率が1%あれば合格点=成功と言われています。そのなか、地方銀⾏様の事例では、DM送付先の細かなセグメンテーションをしない状態でも、1.5%〜2%弱程度の反応率を得ることができました。

髙橋:反応率が⾼かった理由は︖

中⻄:2つあります。1つは、地方銀⾏様の圧倒的な信⽤⼒です。預⾦者様にDMするわけですから、発信者である銀⾏への信頼がものを言います。これは、流⽯と申し上げるしかありません。もう1つは、手前味噌ですが弊社のマーケティング会社としての圧倒的に⾼いレスポンスを出すノウハウです。特にレスポンスをあげる為のコピーライティングの技術には拘っており、反応率を⾼いレベルで維持することができております。また、DMの内容として読んで頂きたい方を絞り込んだコピーにしているため、クレーム率も10万件送付して2件程度と、低水準となっています。

髙橋:わかりました。ちなみに、御社がサービス提供可能な地域⾦融機関には条件がありますか︖たとえば、⼀県⼀⾏(庫)の縛りなどです。

中⻄:弊社は、国内大手損保4社を含めた8つの保険会社の商品を扱っているので、同⼀県内に先⾏した⾦融機関様があっても、商品の被りを回避できるため問題ありません。ただし、再保険会社からの成果ベースのコミッションが弊社の活動原資となるため、DMは⼀定数以上を送ることが必要で、申し訳ありませんが預⾦量1兆円以上の⾦融機関様を対象とさせていただいております。

髙橋:ありがとうございます。最後に、地域⾦融機関の方にむけてメッセージをお願いします。

中⻄:今後、地域⾦融機関の皆様が更にご活躍頂く為に、更なる収益の確保が必要だと考えております。弊社のサービスは、預⾦者様に満⾜して頂きながら、費⽤を⼀切掛ける事なく、窓販とも被らずに、非対面チャネルの収益化を実現する事が可能です。是非お気軽にお声がけください。

〜〜〜連絡先〜〜〜
ダイレクトソリューションズ株式会社
ソリューション事業部新規事業開発部
担当︓北地隆男(きたじたかお)
MAIL: takao.kitaji@ds-group.co.jp
TEL: 03-6682-2857
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